(市)マイネルアドミラル


<オリジナル写真> <血統>
マイネルアドミラル写真
2006年7月 真歌TC
2005年4月5日生 第3仔 中川隆

キャプテンスティーヴ
1997栃栗毛
Fly So Free
Sparkling Delite
ユタカプリンセス
1998黒鹿毛
サクラユタカオー
栗毛
グレイスハニー

クロス : Northern Dancer 4×5
近親 : クリバン(12勝)
<収支>
 
収入 55,168円
補償 100,446円
支出 340,463円
−184,849

(入会金と会費は含みません)
<出資理由> <成績>

 Mレーニアが大当たり。2歳にして6戦3勝、GUも制覇しました。それなりに配当金も入金されたので、愛馬を増やそうと思い、出資馬の検討を始めました。

 目を付けたのが、ラフィアン2次募集馬のユタカプリンセスの05とサントラップの05。募集開始当初から気になってた馬達です。散々悩んだ挙句、出資馬として所有した場合、自己満足度が高い同馬を選びました。

 まずは馬体ですが、後躯の発達が目立ちます。DVDでの踏み込みも「優」。胸が深いので、呼吸器も優れてるのでは?少々前躯のさばきが硬いのと、腰がまだまだパンとしてないのが不安ですが、顔も上品ですし、スケールの大きさを感じさせます。

 あと、血統が好みです。父は非主流血統のキャプテンスティーヴ。2〜4歳でGTを勝っている成長持続性が魅力です。父母はMレーニアと同じサクラユタカオー。ダート中距離の適正が高いと読んでいますが、入厩先がMボウノットで実績がある美浦の萩原清厩舎。心強い限りです。僕自身初の市場取引馬(*)ですが、セリでの落札価格が2000万円のところ、募集価格は2600万円で、お手頃感があります。

 ドバイワールドCの親子制覇が目標です(笑)。

 *Mレーニアもセリで落札された馬なのですが、岡田前社長の実弟が経営する岡田ファーム生産なので、市場取引馬扱いになっていません。


日付 競馬場 レース 距離 馬場 着順 騎手 賞金
'08/07/29 歩様の乱れを未勝利戦がある間に治すのは困難、引退が決定。
'08/07/26 函館 3歳未勝利 ダ1700 11 斉藤正弘 0
'08/06/28 福島 3歳未勝利 ダ1700 7 柴山雄一 0
'08/02/16 京都 3歳未勝利 ダ1800 6 柴山雄一 0
'08/02/02 東京 3歳未勝利 ダ2100 16 松岡正海 0
'08/01/19 中山 3歳未勝利 ダ1800 5 柴山雄一 50.0
'07/12/23 中京 2歳新馬 ダ1700 6 柴山雄一 0

<引退後> <教訓>

 アドミラルの目に見える要素は、ほぼ問題が無かったと思います。アドミラルはチャールズと同期の出資馬ですが、当初はチャールズよりもアドミラルの方が走ると思っていたくらいです。生で応援する機会が無かったのですが、グリーンチャンネルで見るパドックでのアドミラルは、他の馬より圧倒的に良く見えました。でも、レースとなると全く駄目。

 問題は目に見えない要素としか思えません。ノド鳴りが出たり、レース前に発熱したり、体質も弱かったことも走らなかった一因ですが、なにより「走る気持ちがない」のが痛かったです。

 マイネルテンプターの引退の時と似ています。テンプターも3000万円の高馬で能力もかなり高かったと今でも思っているのですが、レースになるとテンションが上がり過ぎて駄目でした。アドミラルはテンションが低過ぎて駄目でした。

 競走馬に適した性格の馬を見抜く。テンプターの時と同じ課題が残りました。でも気性は天性のものもあるでしょうし、育成の影響も大きいでしょう。出資時にそれを見極めるのは無理。走りそうな馬を選んで、その馬が走るのを嫌がらないように育つのを祈るしか・・・2008/8/2

 @気性難の馬の出資は避ける。(2回目)

  でも馬の気性の見抜き方は分かりません。
  それが分かったら一口馬主で苦労しませんよねぇ
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