(父)マイネルデリュージ


<オリジナル写真> <血統>
マイネルデリュージ写真
2004年6月 BRF明和
2003年5月11日生 第7仔 坂元牧場

マヤノトップガン
1992栗毛
ブライアンズタイム
アルプミープリーズ
ファストクリーク
1992鹿毛
スバコマクリーク
鹿毛
シンスズラン

クロス : Nashua 5×5 Nasrullsh 5×5
兄弟 : バクシンクリーク(兵庫8勝)
<収支>
収入 212,845円
支出 216,841円
−3,996

( 入会金と会費は含みません )
<出資理由> <成績>

 マイネルデリュージはパンフレットをチェックしていた時から出資候補でした。運動神経がとても良さそうな印象を写真から受けました。肌ツヤも良く見えましたし、父のトップガンも好きな馬でした。

 他にも候補はいたのですが、実際に展示会でそれらの馬を見ると、どうもイマイチ。カタログの写真のイメージ通りだったのが彼だけ。筋力が強いイメージを受けました。歩様も柔らかく、キビキビしてました。消去法な選び方ですが、良い馬だと思います。

 入厩予定先が未定なのは引っかかりますが、良い馬には変わりないので申し込みました。

日付 競馬場 レース 距離 馬場 着順 騎手 賞金
'05/07/16 レース後、右前脚第一指骨折が判明。安楽死の処置。
'05/07/16 新潟 2歳未勝利 ダ1200 5 吉田隼人 50.0
'05/07/03 福島 2歳新馬 芝1700 12 田中勝春 0
 
<引退後> <教訓>

 デリュージの悲報を知ったのは、当サイトのサーバーの引越しを相互リンクさせてもらってる方々にお知らせしている時でした。あるサイトの掲示板にお邪魔したら、デリュージのことが話題になっていて、『事故』 『安楽死』 という不吉な単語が並んでいました。「マジかよ?…」言葉を失いました。

 嘘であることを祈りつつ公式サイトを確認しましたが、期待は裏切られました。まだ2歳の7月です。なのにもうデリュージがいないだなんて、信じられませんでした。

 振り返ってみれば、変な使い方をするなぁと思ってました。あれだけBRFでの評判が良かった馬なのに、デビュー前の調教は冴えず、デビュー戦も内容が無いものでした。なんで使ったんだろ?良い馬なんだから良い状態で使えばよいのにと思ってました。そんな中、次走は中一週でダート1200mとのこと。ダートは良いにしても、1200mは合ってないんじゃない?何より、なんでハイペースで使うの?調子が上向きとはいえ、無駄使いに見えました。でも、馬のプロの判断なんだから、それで良いんだろな〜。…最悪の事態になってしまいました。

 どうしてもこの結果には納得がいきません。デリュージの使い方は奥平雅先生の判断なのか、岡田社長の意向なのか分かりませんが、『人災』としか思えません。POGの本などでも取り上げられていたデリュージでしたから、その凹み具合は並じゃなったです。

 でも、多くの一口馬主仲間さんから励ましのお言葉を貰いました。本当に救われました。と同時に、デリュージが期待されていたことを実感しました。僕もデリュージも競馬の面では良いことがなかったですが、それ以外では恵まれていたんだなぁと実感しました。デリュージを通して、何か大切なことを教わったような気がします。

 今回のデリュージの事故が、デリュージに関わった馬のプロ達のスキルアップに繋がることを切に願います。デリュージの死が無駄にならないように。

 一口馬主仲間さんに感謝。デリュージに感謝。合掌。2005/7/21

 @ラフィアンの『損をさせたくない』基本姿勢は、愛馬に優しくない側面も在り。

 Aラフィアンの募集馬が開業間もない厩舎に入厩予定の場合は、マイナスポイント。

 Bデリュージを通して教わった『何か大切なこと』を自分の人生に活かせ!
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