(父)マイネルシュバルツ


<オリジナル写真> <血統>
マイネルシュバルツ写真
2006年2月 中山競馬場・3歳上未勝利
2003年5月31日生 第6仔 日東牧場

アドマイヤボス
1997青鹿毛
サンデーサイレンス
ベガ
ニットウブラウン
1988青鹿毛
ベルマン
黒鹿毛
ニットウヤマト

クロス : なし
近親 : ニットウチドリ(6勝・最優秀3歳牝馬)
<収支>
収入 193,903円
支出 256,282円
-62,379

( 入会金と会費は含みません )
<出資理由> <成績>
 
 とうとう出資してしまいました、マイネルシュバルツ。ツアーの時からずっと気になってた馬です。マイネルソユーズが屈腱炎で全治1年、マイネルガルニエが骨折で全治半年。僕の一口馬主のバイオリズムは急降下。ですが、あえて「攻める」決心をしました。

 彼の出資はホントに悩みました。良い点と悪い点が沢山あったからです。

 良い点。足さばき・繋ぎ・素軽い歩様など展示会で抜群に良く見えた。高橋裕厩舎・31日生まれ・第6仔など(RSのトリビアを参照)。素軽い感じの馬が活躍してる(オープン勝ち馬の幼少時を参照)。

 悪い点。「1400万円じゃ高いな。1200万円に下げるか?」など展示会での岡田社長のコメントが散々。展示会の時は足を怪我していた(僕の相馬眼って…)。両トモ飛節の剥離骨折で手術した。これ以上に出資は経済的に厳しい。

 最終的に決め手になったのは、アドマイヤベガの急死。漫画の「タッチ」のように、兄がなくなってから、弟が活躍するかなぁって思いまして(笑)。


日付 競馬場 レース 距離 馬場 着順 騎手 賞金
'07/03/13 能力的に限界と判断され、引退。
'07/03/11 中京 3歳上500万下 芝2000 11 田辺裕信 0
'07/02/04 小倉 4歳上500万下 芝1800 11 田辺裕信 0
'07/01/20 小倉 遠賀川特別
<4歳上500万下>
芝1800 14 田辺裕信 0
'06/07/01 函館 大森浜特別
<3歳上500万下>
芝1800 6 木幡初広 0
'06/06/18 函館 3歳未勝利 芝1800 優勝 木幡初広 500.0
'06/05/21 東京 3歳未勝利 芝2000 9 藤田伸二 0
'06/04/15 福島 3歳未勝利 芝2000 7 中舘英二 0
'06/03/11 中山 3歳未勝利 芝2000 4 勝浦正樹 75.0
'06/02/26 中山 3歳未勝利 芝1800 2 内田博幸 200.0
'06/02/11 東京 3歳未勝利 芝1800 2 武幸四郎 200.0
'06/01/08 中山 3歳未勝利 ダ1800 11 吉田豊 0
'05/12/04 中京 2歳未勝利 芝1800 7 勝浦正樹 0
'05/09/04 札幌 2歳未勝利 芝1800 5 菊沢隆徳 50.0
'05/08/20 札幌 2歳未勝利 芝1800 9 菊沢隆徳 0
'05/07/30 新潟 2歳未勝利 芝1600 6 田中勝春 0
'05/07/03 福島 2歳新馬 芝1700 8 江田照男 0

<引退後> <教訓>

 全く予想外の引退。本当にビックリしました。能力的に難しいと判断されました。それは正しいと思います。でも、引退に至る過程が・・・納得できねぇぇ。シュバルツの持ち味は、先行して粘り込んでこそ発揮できる。その形に持ち込んで結果が出ないのなら仕方ないのですが。

 2007年の年明け、馬房の都合がつかなくて転厩。復帰緒戦は重め残りで惨敗。2戦目は絞って出走させる予定が降雪で調教ができず、過去最高体重で惨敗。3戦目は絞って(復帰緒戦よりは重い体重)出走するも、初の重馬場と外枠のせいで先行できず惨敗。3アウト、そして引退。・・・納得できねぇぇ。ワガママでしょうか?(苦笑)

 シュバルツの出資は、僕にとって挑戦的な試みでした。元々ミスプロ系のようなガッチリした体型が好みで、出資馬の傾向が偏っていました。それでは進歩がないと思い、スリムな馬体を持ち、切れで勝負するような馬をイメージしてシュバルツを選びました。ポイントは「素軽い歩様」。結果的には僕のイメージとは真逆な内容でしたが、シュバルツの経験を糧に相馬眼UPに努めます。お疲れ様、シュバルツ。2007/3/13


 @中途半端な時期の中途半端な追加出資は慎重に。

 A安い馬の出資も慎重に。募集価格2000〜3000万円が狙い目。

 B「素軽い歩様」と「腰の強さ」と「柔らかさ」を持ち合わせた馬が強い馬のはず。
   現段階では、チャールズがそれに一番近いと思ってます。
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