<オリジナル写真> | <血統> | ||||||||||||||||
2007年7月 ヤナガワ牧場分場 |
2006年2月7日生 第4仔 白老ファーム
クロス : Hail to Reason 4×5 Graustark 4×5 近親 : カーリアン(英仏4勝・種牡馬) |
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<収支> | |||||||||||||||||
( 入会金と会費は含みません ) |
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<出資理由> | <成績> | ||||||||||||||||
今年のシルクの募集馬はDVDだけが先に届いたので、何気なくパンフレット無しでDVDを見ました。これが良かった。余分な情報無しで馬体を純粋な気持ちでチェックできる。ひょんな事からイケテル馬選び方法を発見しました。 さて、そのDVDチェックで一番良く見えたのがこの馬。踏み込みと繋ぎの柔らかさが抜群、物凄く切れる脚を使えそう。馬体のバランスもOK。ただ、歩く時に両前脚と右後ろ脚の繋ぎが真っ直ぐ出てないのが気になりました。 後でパンフレットで諸情報を確認しました。父ギムレットは好みではなく、なんかウォッカの後追いみたいで少々嫌な感じ(苦笑)。反面、母父トニービンは大好き(笑)。母母は種牡馬カーリアンの全妹。生産牧場は白老ファーム。客観的に見ても、これはかなりの血統。値段は補償対象外で1400万円。合格。正直、入厩予定先は不満ですが、こんな馬はなかなかお目にかかれないので、目をつむることにしました。 ツアー時の彼は、DVDの動画以上に良く見えました。彼の傍らにいた牧場の方に繋ぎのことを聞いてみました。曰く、「真っ直ぐな繋ぎの馬はほどんといないから問題なし。」たまたま読んでいた「カリスマ装蹄 西内荘の競馬技術」にも、「トニービン産駒はほとんと曲がってます。ジャンポケもエアグルーヴもベガもそうとう曲がってました。球節から下がぐっと内に入っているような感じですね。」とありました。これで繋ぎの件もOK。ツアー優先出資枠で申し込みました。 |
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<引退後> | <教訓> | ||||||||||||||||
何気なく、いつもの通りに公式サイトを見ると、募集中止のお知らせが載っていました。一挙に4頭も募集中止かぁ。よくよく見ると、その中に我が出資馬の名前がありました。「何ぃ!」と奇声を発するくらいビックリしました。 出資理由にも書きましたが、入厩予定先以外は完璧だと思って出資した馬なので、非常に残念です。最近、ラフィアンで思ったように欲しい馬に出資できないので、尚更のことです。05年世代のシルクの馬々の成績が低調だったことで、見切りも早かったのかなぁと想像しています。 以前、どこかのクラブの募集中止になった馬が、実は個人馬主に売却されていて、競走馬としてデビューしていたという話を聞いた事があります。この馬については、同様なことがないよう祈ってます。2007/11/3 見つけてしましました。ヒカルショック。シルク6-22の名前です。個人馬主の名義で競走馬登録されていました。 内臓疾患の為に募集を取り下げたはずなのに、この早い時期の競走馬登録。納得いかないです。ラフィアンでも同じようなケースはありましたが、その場合はコスモの名義(岡田氏個人の馬)でした。つまりラフィアンはその馬が走らないリスクも負っていたということで、納得できます。しかし今回の場合は名義が個人なので、シルク6-22を売却し、利益を得ているのは確実。シルク6-22を募集中止する時の書類を見直してみると、「競走馬として致命的な疾病ではないので、治療の結果によってはデビューする可能性はありますが…」とあります。あぁ、やっぱり。汚いなぁ。というのが率直な気持ちです。 コメントを求める旨、クラブにメールしました。返事によっては、即退会です。2008/7/28 「募集中止の経過は、既にお送りしたご案内のとおりでございます。ご案内にもありますとおり、競走馬として致命的では無かったので、関係者の努力により、出走に至ったものです。」 これがクラブからのコメントです。予想通りの内容です。シルクは努力しなかったんだなぁと思いました。 これを期にシルクの退会を申し込みました。でもこの件が原因ってよりは、僕を一口馬主をとして満足させてくれるサービスがシルクには欠けてるので、そろそろ辞めようかと思ってた時にこの件が起こって、退会する決心を促したって感じです。出資馬達には悪いんですが、これ以上傷口を広げないうちに撤退することにしました。2008/7/31 |
@デビューできない馬がいるのも一口馬主。仕方なし。 |