データを活用しよう Vol2


西高東低


 6月のある土曜日、天気が良かったので東京競馬場に行きました。その日のメインレースはブリリアントステークス(オープン・ダート・2100m)。出走馬10頭中、関西馬は2頭。結果は関西馬のワンツーフィニッシュでした。しかも2着馬と3着馬は7馬身差。西高東低と言われて久しいですが、「本当に関西馬は強いなぁ。」と思いました。
 でも実際はどうなのでしょうか?2000年度の関東馬と関西馬を比較してみました
東西勝利数
東西オープン馬数
東西重賞勝利数
東西平均出走回数
 本当に関西馬の方が強いのです。重賞勝利度数やオープン馬数でも関西馬が圧倒し、1頭平均出走回数も関西馬が上回っています。データからは関西入厩予定馬の方が勝つ確率は高く、多くのレースに出走してくれると言えます。
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